副業初心者へ

webライティングとは?10個のポイントで世界一わかりやすく解説!

副業を始めようと思って「webライティング」なるものに辿り着いたあなた!

webライティングって何?普通のライティングと何が違うの?

そんな疑問にお答えします!

そして、webライティングのポイントを世界一分かりやすく解説しました。

この記事さえ頭に入れておけば、webライティングの文章作成は簡単です。

ぜひ、モノにしていってください!

webライティングとは?

webライティングとは、webで公開する記事などを書くことです。

webライティングをする人のことを、webライターと呼びます。

ライターという仕事の性質上、誰が読んでも情報を正しく読み取れる必要があります。

作家のように読者を楽しませたり、四季折々の表現をちりばめる必要はありません。

webライティングの特徴

紙媒体に載せる文章は、読みたい人が「読みたい」と思って購入したものに書かれている場合が多いです。

よって、読者は文章を読み込む傾向にあります。

しかし、皆さんの経験を思い出してみてください。

webに載っている文章は

  • ササっと情報を得るため
  • 暇つぶし

などが目的なので、あまりじっくり読まれません。

ですので、webライティングは「読み飛ばされるもの」として考えて書かれているのが特徴です。

さらに、webライターとしてスキルを上げるには、”読み飛ばされるのに、情報は受け取りやすい”文章、すなわち

分かりやすく、読みやすい文章を書く

ことが、重要です。

正直、この記事はここで終了、でも良いくらいに重要なことです。

 

「”分かりやすく、読みやすい文章”って、どうやって書くの?」

という声が上がってきそうですので、ポイントを10個まとめました。

世界一わかりやすく書きましたので、ぜひ持って帰ってください!

 

webライティングのポイント10選

箇条書きにする!

「並列」に並べられる情報や単語は、箇条書きにしましょう。

私は、社会と理科と算数が好きです。

私は、

  • 社会
  • 理科
  • 算数

が好きです。

どちらが読みやすいでしょうか?

たった3つでも、箇条書きにした方が格段に分かりやすく、読みやすい文章であることが分かると思います。

 

主語・述語・修飾語を明確にする!

  • 主語
  • 述語
  • 修飾語

の違いについて、覚えていますか?

何(誰)が、どうする。

という文章において、主語と述語は下記に当たります。

主語:何(誰)が

述語:どうする

太郎さんは歩いた。

次郎さんが走った。

主語:太郎さんは、次郎さんが

述語:歩いた、転んだ

修飾語とは、主語または述語を詳しくするための語を言います。

誰が、どんな風に、どうした。

の「どんな風に」部分です。

太郎さんが、ゆっくり歩いた。

次郎さんが、軽やかに走った。

修飾語:ゆっくり、軽やかに

では「主語・述語・修飾語を明確にする!」とは、どういうことでしょう。

三郎さんは傘を買った。

という文章において、それぞれの要素を抜いてみましょう。

傘を買った。

三郎さんは、傘を。

三郎さんは、買った。

どれを抜いても、「分かりやすく、読みやすい」と言うには、ちょっと物足りないですよね。

もちろん、テンポを意識したり、叙述トリックを用いたりする場合は、敢えてこれらを抜くのも有効な手段の一つです。

しかし、そのような必要のない場合は、意識的に主語述語修飾語を明確にする癖をつけましょう。

 

 

長い文章の場合は、主語と述語を近くにおく!

こちらも、例を見せた方が早そうです。

表題の文章を例に使います。

長い文章の場合は、主語と述語を近くにおく!

主語:主語と述語

述語:おく

主語と述語を極限まで近くに持っていきます。

長い文章の場合は、近くに主語と述語をおく!

主語と述語を極限まで遠くに持っていきます。

主語と述語は、長い文章の場合は近くにおく!

日本語としてはどちらも成り立っていますが、近くにおいてあるほうが読みやすいかと思います。

しかし、先ほどの「主語・述語・修飾語を明確にする!」というルールも忘れてはいけません。

主語と述語を近くに持っていこうとするあまり、修飾語が分かりづらくなってしまっては本末転倒。

たくさん書けば慣れますが、適宜バランスを意識して書きましょう。

 

文章の区切りを意識し、読点をつける

読点とは、文章を区切る際の「、」のことです。

読点のない、以下の文章を見て、どのような家を想像しますか?

太郎と花子は泣いて帰った。

読点を置く場所によって、色々な受け取り方があります。

太郎と花子は、泣いて帰った。

→二人とも泣いていて、一緒に泣きながら帰ったようです。

太郎と、花子は泣いて帰った。

→花子だけが泣いていて、太郎と一緒に帰ったようです。

太郎と花子は泣いて、帰った。

→二人とも泣いて、泣き止んでから帰ったようです。

このように、「、」をつける場所によって、全く違う意味に捉えられてしまいます。

また、「、」をつけないことによって誤解を招く恐れがあるため、注意しましょう。

具体的に読点をつける場所

  • 主語と述語の間「~は、~である」
  • 状況説明「~のとき、~である」「~の際には、~である」
  • 比較する時「~に比べて、~である」
  • 逆接や順接を使うとき「しかし、~である」「ゆえに、~である」
  • 逆説の文章のとき「~だが、~である」
  • 平仮名やカタカナが続いて読みづらいとき「おじいさんとおばあさん」→「おじいさんと、おばあさん」

 

文末にバリエーションを!

文末には、いくつか種類があります。

  • ~です。
  • ~ます。
  • ~ません。
  • ~しません。
  • ~ください。
  • ~ましょう。
  • ~とのこと。
  • ~というもの。
  • ~しておきます。
  • ~体言止め(名詞や代名詞で終わらせる手法)

これらが連続してしまっては、稚拙な文章に見えてしまうので注意が必要です。

文末には、いくつか種類があります。

気を抜くとつい、文末が連続してしまいます。

これでは稚拙な文章に見えてしまうので、注意が必要になります。

 

同じ言葉を繰り返さない!

「当たり前じゃん!」と思うかもしれませんが、案外やりがちです。

  1. 今の現状を変えたいなら、まず行動することが大事です。
  2. 過去の歴史から学ぶことは多い。
  3. まず最初に、自己紹介をお願いします。
  4. 一番の最優先事項は、お客様の満足です。
  5. 元旦の朝は、毎年家族でおせちを食べます。

気づきましたか?

  1. 「現状」とは、「今の状態」のことなので、意味が重複しています。
  2. 「歴史」は、「過去の出来事」を指しているので、意味が重複しています。
  3. 「まず」と「最初に」の意味が重複しています。
  4. 「最」とは「一番」という意味を持っているため、意味が重複しています。
  5. 「元旦」は、「お正月の朝」のことですので、意味が重複しています。

口で話す際は、あまり気にならないかもしれませんが、文章にすると違和感を持ってしまいます。

また、文章が無駄に長くなるので、気をつけましょう。

 

回りくどい表現は避けてあげておいた方が読みやすくなる傾向に!

表題が大変読みづらいことに気づきましたか?

後半の文は全て、いりません。

回りくどい表現は避けて!

こちらの方が断然分かりやすいですし、伝える情報はこれだけです。

自信がない時などにやりがちですが、読みづらい文章になってしまうのでやめましょう。

 

こまめに改行する!

webに載せる文章ということは、読者の皆様は、スマートフォンで読む確率が非常に高いです。

改行がないと、一つの段落を読むのに、何度もスクロールしないといけなくなります。

その面倒さが、離脱に繋がってしまうので、一文ごと、または100字ごとに改行をすると、分かりやすい文章になります。

 

一文の長さに気を付ける!

一文の長さが長くなる程、読者への負担が大きくなり、離脱の原因になります。

書籍などであれば、読者も集中しているので大丈夫ですが、読み飛ばされる前提の文章は、短くまとめるのがセオリーです。

大体40~60字にまとめるのが良いと言われています。

 

メッセージは一文に一つ!

一文の中には、一つのメッセージしか入れないようにしましょう。

  • 太郎さんは春から東京に住む予定。
  • 家探しはまだ完了していない。
  • 中野駅辺りに友達が住んでいるので、近くに住みたい。
  • 猫がいるので、ペット可の物件を探している。
  • 料理が好きなので、コンロは2以上欲しい。

日本語は大変優れているので、以上の条件を全て入れ、一文にすることは可能です。

太郎さんは春から東京に住む予定で、家探しはまだ完了しておらず、中野駅辺りに友達が住んでいるので近くに住みたいと思っており、猫がいるのでペット可の物件を探していて、料理が好きなのでコンロは2以上欲しい、と思っています。

でも、こんな文章を書くくらいなら、箇条書きのままだった方が、遥かに分かりやすいですよね。

しかし、思い出してください。

箇条書きは、情報や単語が「並列」の場合に使うということを。

さらに、重複する情報は排除し、回りくどい表現も避けましょう。

また、一文が長くなりすぎると、離脱の原因になることを。

これまでの知識を総動員して、以下のように修正します。

春から東京に住む予定の太郎さんは、家探しをしています。

  • 中野駅周辺(友達の近くに住みたいため)
  • ペット可(猫を飼っているため)
  • コンロ2口以上(料理好きのため)

以上の条件を満たす家は、まだ見つかっていません。

かなり分かりやすく、読みやすい文章になりました。

この修正が大正解!という訳ではありませんが、ぜひ参考にしてみてください。

 

まとめ

  • webライティングとは、webで公開する記事などを書くこと。
  • 分かりやすく、読みやすい文章が特徴。
  • webライティングのポイントは10個ある。
ABOUT ME
Toki
国立大理系院卒後、設計職に従事。 社会人4年目、2社目の会社で鬱になり辞職。発達障害が判明。 現在はwebフリーランスで月50万円(手取り)の収益を得ることを目標に邁進中。 お酒というより飲み会が好き。好奇心旺盛。 ゲテモノが食べられるお店などを教えてほしいです。